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2016年2月10日―資料データ化は、道半ばで修正

 先月末から、コピー資料をデータ化していることを書いた。衣装ケースいっぱいの資料を、本は本棚に、手紙類は保存ケースにと分類し、残ったのが、昔の紙ファイルに、パンチしてとじてあるコピー資料だった。小さな段ボール箱くらいにはなったので、数週間では完了の予定だった。
 あれから10日間、内容を確かめながら作業を進めた。探していた書類が見つかり、また、以前は気付かなかった文脈にも心が躍ることもあった。そう言う意味で、このコピー資料は「捨てれば燃えるごみ、読めば宝」だったわけだ。読まずに捨てなくてよかったと、しみじみ思う。
 気付いたこともあった。同じ論文を2通取り寄せていたり、単行本になり収録されているものを、わざわざコピーしていたり。やみくもに読んでいた、かつての自分の姿を見ることができた。さらに、「戦後文学の熱さ!」が、紙面の論争からも伝わって来る。かつてあって、今ないもの。いろいろ考えてしまった。
 それは良かったが、一方で、連日「読む、スキャンする、整理する(目録に記入する)」を繰り返していて、疲れ果てた。そして、気付いた。コピーは色あせたり、ほこりがついたりして劣化するのだから、PDFの方が良いという判断をしたのだが、実は、読めている。外側のファイルカバーは色あせ、若干汚くなっていたが、中身は読める。
 それで、読めるものは、そのまま保存することにした。目録に、保存形状(PDFか紙のコピーか)と、保存場所(どのパソコンか、本棚のどこに保存しているか)など、利用・検索が簡単に出来るようにしておけば充分だろう。
 PDF変換に費やしたこれまでの時間は、資料の全体像を把握するために必要なものだったが、明日からは、活用できそうなメモ類をワードなどに変換する以外は、紙コピー状態のまま保存することにした。片付けが進むにつれて、頭の中も明瞭になって来る気がするのが嬉しい。
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