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2016年1月29日―コピー資料をデータ化する

 昨日から、古いコピー資料をPDFファイルに変換している。変換した後、紙の方は処分する予定である。
 これを思いついたのは、資料の「死蔵」状態に気付いたからだ。半ば、読んだ内容も忘れかけている紙の資料の存在意義は、ないに等しい。仮に誰かに問われたとしても、インデックス分類しているわけではないので、どこにあるのかさえ分からない。また、活用するかどうかさえ分からない。なぜなら、何があるのか、把握していないからだ。
 そこで、あっさり処分ということも考えた。だが、まて。この資料は、近代文学館に当時は1枚40円という金額を払い、何百枚と送ってもらったものだ。自分で図書館に行ってコピーしたものもある。その金額だって馬鹿にならない。数万円、数十万円の投資がなされたはずだ。いやいや、金の問題ではない。そういう時間を、私は生きたのだった。貴重な青春の時間を費やしたものが何だったのか、もう一度確認してみようではないか。と、気持ちは変わり、固まって、PDFファイル保存ということにした。一冊の本になるほどのファイルが相当数ある。二日がかりで、そのファイルを変換した。ところどころ読みながら、書き込みを確認しながらの作業なので時間がかかった。
 今、雑誌のコピーは、どのような手続きで開示されるのだろうか?昔ながらのコピー?それとも、データで送られるのだろうか?使い勝手はデータが良い。管理もしやすい。汚れない、傷まない。

 ところで、データ化した資料について、一つ心配がある。データは消える可能性が大きいということだ。フラッシュメモリなどは、特に、4~5年の寿命だという話も聞いた。紙のファイルだったからこそ、実家の書庫に、何十年も残っていたわけだが、今、こうして私が変換した資料は、時々バックアップを取らないと、消えてしまうだろう。
 自分が活用するという観点から考えれば、バックアップを取る意欲、意志のある間だけ、残っていれば充分ではあるのだが・・・。
 後の誰かが、思いがけず「発見」してくれる、という楽しみはなくなる。まぁ、仕方ない。
 
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