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2015年7月7日- 「お墨付き」の時代①

 日本の産業革命の歴史を物語る一連の建造物が「世界遺産」に登録されたことが、賑やかに報道されていた。この遺産(?ー明治期の建造物なら、それほど古くない、ので、遺跡ではない、というわけで「遺産」)には、強制的に徴用された韓国人労働者たちがいた負の面があるから、当初、韓国は世界遺産登録に反対の立場を採っていた。
 こんな政治的な駆け引きを見ていると、辛くなる。登録されようが、されまいが、事実は変わらない。そもそも、登録することのメリットは何?と思う。みんな、声をそろえて「観光客に来てもらいたい」と言っている。ああ、そういうことなのね、としらける。
 どこに行っていいかわからない人たちに、ユネスコという公の機関が「ここは見る価値のあるところですよ」とお墨付きを与えてくれたものが「世界遺産」なのだろう。
 でも、そういうガイドブック的な内容は、できれば、もっと自由な出版社や個人が自由に出しているほうが健全というものではないだろうか?
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