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2014年12月18日-電子書籍で「氷点」を読みながら。

電子書籍は、ヤフーブックスとキンドルでしか読んでいなかった。ところが、iPhoneのアプリにiBooksというのがついていたので、開いてみた。すると、三浦綾子さんの「氷点」の上巻が無料だという。
 「氷点」は昔、連続ドラマで見た覚えがあった。主演が小山明子さんで、大変意地悪な継母を演じていて、毎回胸が痛かったことを思い出した。先ほどネットで調べたら1971年。主題歌は今でも歌える。ところが、ずいぶん子供だったということもあり、なぜ、あの継母があれほど意地悪だったのか、よくわからなかった。
 それで、無料なら、と上巻をiBooksで読んだ。これは、iPadにも同期されるので、出先では携帯で、リビングではiPadで読むというふうにしたので、いつも本がそこにあるという感じで、読みやすかった。しかも、子どもの頃見たドラマが映像としてよみがえり、さらに、当時理解できていなかったストーリーの謎も解けるという二重の面白さが加わって、一気に読んでしまった感じだ。
 ところが、「無料」は上巻のみ。・・・当然か(^_^;)下巻は300円。買おうとしたら、「クレジットカードの有効期限が切れています」と表示された。それで、キンドル版を見たら、540円。迷ったけれど早く読みたい、ということと、キンドル端末で読めるという手軽さを考えて、キンドル版で下巻を購入。最後に、主人公が自殺を図り、助かった・・・・というところで、マドの見たドラマは終わったはずだ。小説も同じだった。
 が、そこが電子出版の強いところで、続編が上・下巻あると表示される。続きが読みたい・・・ということで、620円、540円を払って購入。無料版から始まって、この二日で1700円を読んでしまったことになる。
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 電子版は、最初のヤフー漫画に全12巻(?)6000円から始まって、なんだか、あっという間に数千円にはなることがよくわかった。
 それでも、電子版は、本棚に並べるほどでもない「漫画」やエッセイなどの軽い読み物向きだというこれまでの考えは変わった。家の中でも、何カ所かにおいていると、持ち歩かなくてよい。読みやすさが、格段に向上する。
 今後は、文芸書と言われるものについても積極的に電子版を取り入れていきたいと思ったことだ。
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 ところで、実は、音楽も、最近はiPhoneに入れている。若者のようにイヤホンで聞くということはないが、ブルートゥースでワイヤレススピーカーとつなぎ聴いている。CDを入れる手間もなく、選曲も一目瞭然で表示される。この使いやすさに慣れてしまうと、もはやiPhoneが標準になってしまう。
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 とはいえ、iPhoneどころか、ICレコーダーさえ使わない方も、年齢が上がるにつれて多くなるという現実もある。おそらく、今は「過渡期」なのだろう。
 出版も双方に目配りしながら、考えていく必要がある。
       


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