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2014年10月23日―ネットの名寄せ

 ささやかな趣味のサークルに入っている。その講座の体験談を書いてくれと頼まれた。基本は記名だが、いやなら、匿名(記名なし)でも良いという。少し迷って、記名しないことにした。
 無責任なことを書くつもりはない。そのサークルの紹介文としてふさわしい内容のものを書いたつもりだ。ならば、記名するべきだと普通は考えるだろう。
 しかし、最近になって、気付いたのだ。ネットは、簡単にいわゆる「名寄せ」ができる。マドの名前は、ネット上ではそう多くない。「ああ、あの人ね」と思われるくらいの数である。それ以上に、過去に、〇市に住んでいて、委員会の委員になった、とか、大学の卒論で何を書いたとかその程度までは仕方ない。けれども、〇〇サークルに入っていて、その方々向けに書いた文章を、不特定多数に読まれたいとは思わない。また、趣味まで公表したいとは思わないのだ。 

しかし、記名するとは、不特定多数に仕事以外の趣味まで公表することにつながる。それで、記名しないことにした。

 ネットに情報を与えてしまうと、その情報が勝手に動き出す(利用される)。情報を自分で管理したいなら、ネットに出さないことだ。グーグルも、マイクロソフトも、アップルも無料でケータイの情報を「自動バックアップ」してくれるという。無料スペースをつかわせてくれるという。けれども自動バックアップはオフにしている。
 消えても大して困らないような情報ばかりだということもあるが、それ以上に、情報を預けるのならば、知らないうちに「自動」でやるのではなく、自分で、何を預けたのかぐらいはチェックしておく必要があると思うからだ。名寄せされて、無防備に全体像がさらされることになるのはごめんだと思う。
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